MGR軌道卓【遥かよりの使者】

地球連邦軍保有する自然史研究艦【シリウス07】。

地球の衛星軌道上を周回し、絶えず情報の蓄積と研究が行われる連邦軍の軍事施設も、昨今のマスコミ報道に押されついに門戸を開くことになった。

統合宇宙軍の反対を押し切り開かれた見学会を、謎の勢力が狙っていた。

宇宙移民の留飲を下げるべく選ばれた、幸運だったスペースノイドの学生達を謎の魔の手が襲う。

多くの命を乗せた船が落ちようとする時、未知を秘めた巨人がついに目覚める。

MGR 軌道卓 【遥かよりの使者】

無限の未来を救え、ガーディアン!

 

※レベル5+経験点5点からのスタートになります

※GF特技取得可。

PC1 カバー:学生、スペースノイド 推奨クラス:オーバーロード、グラビトロン、グラムメタル(リアル系)ミスティック、サイキック、アウトレイジスーパー系)コネクション:ティアナ・ルー 関係:クラスメイト

君はシリウス07の見学会に選ばれた幸運なヴォルフ共和国の学生だ。

コロニー内では早々拝めない地球の動植物、あるいは地球でもお目にかかれない、研究中の絶滅危惧種。宇宙の民にとって未知が詰まった船の中、逸れてしまった幼馴染を追いかけて君はシリウス07の奥深くにたどり着いてしまう。

そこで目撃してしまった、無数の管に繋がれた二機のガーディアン。

そして、引き返そうとした君達を襲う謎の襲撃者。

八方塞がりに追い込まれようとする中で、君は目の前の巨人に命運を託す決意をする。

 

PC2 カバー:傭兵 推奨クラス:カバリエ、ディザスター、ウォーバードファランクス

コネクション:モーリー・ザハック中佐 関係:ビジネス

君はフォーチュンからシリウス07の護衛隊に派遣されてきた傭兵だ。

この見学会に強く反対を示してきた統合宇宙軍のモーリー・ザハック中佐からの依頼を受け、愛機と共に最終防衛ラインの警護に当たっていた君だったが、突如として出現した謎の勢力に襲撃を受ける。

守備隊が迎撃に出撃する中、館内が戦場になろうとす中で、君はザハック中佐から受けていた【民間人の死守】の依頼を達成するべく民間人脱出の手段を模索しながら自身も迎撃に走るのだった。

 

PC3 カバー:シリウス07守備隊所属のパイロット(階級は自由) 推奨:カバリエ、ライトニング、ベテラン、ブレイブ

コネクション:ミライヤ・シル艦長 関係:上官

 君はシリウス07守備隊所属のパイロットだ。

シリウス07の門戸が開かれる以前からこの船の最終防衛ラインを守ってきたのは君が所属する小隊だ…もっとも、出撃する機会自体がそうそうなかったのだが。

そもそもシリウス07は常に護衛の船が付いており、君たちの役目はどちらかと言えば暴徒鎮圧、船内の巡回が主だった。

シリウス07は軍の施設であり、当然見せられないものもある。ごく最近宇宙から流れ着いたという、解析中の兵器もそうだ。そう言った判断から君たちは観覧客に目を光らせていたのだが…どうやら、増強された護衛隊を振り切った輩が現れてしまったようだ。

 

PC4 カバー:ヴォルフ共和国軍所属のパイロット(所属、階級は自由) 推奨:カバリエ、オーバーロード、スィームルグ、フォートレス

コネクション:アポロ・ルー准将 関係:友情

君はヴォルフ共和国軍、もしくはティプトリー協和王国軍から派遣されてきた兵士だ。

シリウス07には各コロニーから選ばれた民間人が見学に訪れている。しかも、よりにもよって馬鹿正直に一般公募枠に応募してしまった共和国軍准将の娘がそこに含まれている。

 ディスティニーの襲撃を懸念した君の友人であり上官であるアポロ・ルー准将からの命令で護衛艦隊に合流することになった君は、ある意味では指揮系統から外れた存在とも言える。

監視の目をすり抜け突如として現れた敵対勢力に対し、混乱する護衛艦隊に見切りをつけた君は自国民を守るべく、シリウス07へ突入するのだった。

 

 

【独自設定】

シリウス07

地球の衛星軌道上にある、地球連邦政府保有する大型研究艦。

地球上で絶滅が危ぶまれている、もしくは絶滅してしまったが復元の目途が立つかもしれない動植物を研究しており、地球上で失われつつある自然環境を人工的に維持しており、写真などで研究成果を公表している。

地球連邦政府首脳陣に対する近年の世論の悪化や、使途不明金による軍事研究の噂の払しょく、ついでにヴォルフ共和国との信頼関係のアピール等の為今回、一般人を直接館内に招く見学会が開かれた。

 

・ティアナ・ルー

PC1のクラスメイトであり幼馴染。

ヴォルフ共和国軍高官の娘であり、やや天然で常識を知らないお嬢様。

スターゲイザーではないかと周囲の大人は持て囃しているが、クラスメイトからは単なる度が過ぎた天然として扱われており、PC1が所属するクラスのマスコット。

馬鹿正直ではあるものの、悪意のあの字も持ち合わせていないことから男女問わず慕われている。

彼女の父のアポロ・ルー准将はヴォルフ共和国の中でも現在はかなりの穏健派であり、現首相のシンパ。共和国軍士官学校の教官を務めていた時期もあり、PC4とはそこで知り合った仲。