MGR 逆襲卓 偉大なる十字の裏で

【レギュレーション】
CL7+常備点30
必須:基本ルールブック 上級ルールブック
任意:他サプリ SSS
要確認:その他GF等のデータを使用の際はGMへご一報を。
参加申請して戴ける方は、希望ハンドアウトをコメントにて宣言をお願いします。

 

 

【シナリオの概要】
 機甲歴0055年、イフシード大陸。
突如として出現した恐竜帝国の手によって広大な大陸のおよそ三分の二を支配下におかれ、人々は奴隷とされた。
しかし、幸運にもその三分の二から逃れた寂れた鉱山町【オーヴァリ】の人々は、町を守る守備隊と共にいずれ来る統合軍の進軍を待ち侘びながらも、周辺の都市と協力し変わらぬ日常を享受していた。

そして、0056年9月、連邦統合軍とレムリア騎士団の共同反抗作戦【グランドクロス作戦】の発動。
それに合わせ、この町にも救いの手がやってくると、人々は信じていた。
であればこそ、街に残る人々もこれを機に町を出ようという人々も、希望を繋げてこれた。
…今日、その日までは。

迫るハイパーボレア軍、率いるは将軍、タイラント
努力と共に保たれていた日常が崩れ去る時。
絶望の最中、頑張って頑張って、なおも危機が立ちふさがる時。
それでも、諦めない人がいるのであれば。

いつだって、スーパーロボットは立ち上がってくれるのだ。

【MGR 逆襲卓 大いなる十字の裏で】

 
人々を守り抜け、鋼の戦士達よ!


※レベル7+常備点30作成です。
 

PC1 カバー:穴掘り 推奨クラス:一点物

コネクション:アナスタシア・ルゥルゥ 関係:幼馴染

 君は鉱山街オーヴァリで働く、しがない穴掘りだ。
大陸が巻き込まれる中でも、穴を掘って金目の物を探す君の日々は変わらない。
穴を掘り、金を稼ぎ、幼馴染の飯屋で飯を食べる、それが君の毎日だ。
そんな君だからか、救助隊が来る日も山で穴を掘っていて夜も更けて、呆れた幼馴染が君を呼びに来て。
地響きと、恐ろしい咆哮が山を崩し、巨大な腕が君とルゥルゥを飲み込んだ。
そして、君は出会うのだ。
どうにも変わらぬこの日常も、どうにもならないこの危機も纏めて変えてしまうかもしれない一機の巨人と。
---古において曰く、その兵器は。
敬意を畏怖を束ねてこう呼ばれた。
鋼の巨人【スーパーロボット】と。

 

PC2 カバー:連邦軍オーヴァリ守備隊隊長 推奨クラス:カバリエ、ベテランコネクション:ベンジャミン・ブルスタ守備基地司令官 関係:上司

 君はオーヴァリを守る連邦軍守備隊を率いる隊長だ。
最も、お世辞にも良いと言える程充実しているわけではなく、古い在来兵器が大半だ。
(なお、君の乗る機体、あるいは率いる部隊には幸運にも噂に名高いミーレスが配備されてるかもしれないし、ガーディアンだって配備されてるかもしれない、試作品が配備されてるのかもしれない。要は君のビルド次第だ。)

それでも、どうにか連邦の救助部隊が来る今日この日まで町を守り抜けてきた…守り抜けてきたのだ。
グランドクロス作戦に対抗するべく、なにかを求めたハイパーボレアの本腰を入れた進行によって守備隊の多くは壊滅。
オーヴァリがついに戦火に飲み込まれる日が、来てしまった。
それでも、君はあるいは君の部隊はまだ健在だ。
であれば、君は任務を全うしなければならない、きしむ機体を動かし君は機械の恐竜に立ち向かった。
---オーヴァリに住む人々を守る、それが君の変わらぬ任務なのだ。
 

PC3 カバー:連邦軍救助部隊 推奨クラス:自由枠

コネクション:フラッシュ・マキシマ 関係:憧れ

 君は連邦軍のエリートたるリンケージであり
グランドクロス作戦に伴う非戦闘区域の人々への支援、救助を目的とした部隊に志願した連邦兵だ。
 幼き日、ガーディアンヒーロー【フラッシュ・マキシマ】によって命を救われた君は、彼のように人々を救うべく今回の任務にも志願した。
残念ながら、スーパー級の適正も無ければそれに関わる機会もなかったが、それでも君は連邦軍のエリートであり、戦場の花形たるリンケージとして任務に臨んだ。
目指すはイフシード大陸、鉱山街オーヴァリ。一台反抗作戦に参加こそできないものの、命を救う大事な仕事だ。

しかし、君達を待ち受けていたのはオーヴァリの人々ではなく、猛将タイラント率いる機械恐竜の咆哮だった。
元より積極的な戦闘を想定していなかった旗艦は墜落、僚機も次々落とされもはや生き残りは僅か。
それでも、連邦兵として意地を見せるべく、戦闘を続行する君は、確かに見た。
---朝焼けの光の中に立つ、スーパーロボットの姿を。
 

 

MPC・舞台紹介

・アナスタシア・ルゥルゥ
 鉱山街オーヴァリのビストロ【カーム・スマイル】の一人娘、15歳。
快活でいて強気な女の子。
誰にでも笑顔を振りまく町の人気者であり、おそらくオーヴァリで一番PC1の事を気に掛けている。
幼馴染のPC1に対して、特製のシチューを振舞っては感想を聞くのが趣味。
なんでも、ぼんやりとだが石の声を聴くことができるらしい。

・鉱山街オーヴァリ
 イフシード大陸の、そこそこ寂れた鉱山街。
大きな鉱山を囲むように町が広がり、山中や地下の旧世紀の遺物、鉱石等で一山当てようとする人々が集まってできた。
長年の発掘で産出量が少しづつ下がってきており人が離れ寂れつつあった所に恐竜帝国の一大事が起こり、多くの人々が町を去ることを決めた。
それでも町を愛する人々は残ることを望んでいた人々の手でどうにか街の体裁が整えられている。
かつて世界を揺るがした巨人と竜が今も山中で眠りについているというおとぎ話が残されており、事実急性期の遺物が多く発見されているため多くの人々が一攫千金を探し求めたが未だ発見できていない。